体の弱い子どもであった私はよく
熱も出していました。今思えば
身体が自分の身を守るために必死
で機能してくれていたんだなあ、
とおもいます。

しかし、平熱が低いと7度台でも私に
とっては「高熱」とかわりません。
熱がでるたびに身体中が痛くなって
いました。

当時でも一応高熱が出れば身体の節々
が痛むという認識はありましたが、
私のように7度台で痛みを訴えても
へたすれば「気のせい」で片付けら
てしまいます。

事実、7歳くらいのときに「自律神経
失調症」という診断がおりました。
今でも患者の病状を科学的に説明
できないとき、「自律神経失調症」と診断
すれば、医師的には説明責任が果たせる
そうです。

検査しても異常がない場合、特に昔は
なんでも「自律神経失調症」とひと
くくりにされていたのです。

患者も、「大きな病気でなければいい。
自律神経失調症なら聞いたことがある」と、
納得いかないけれど、受け入れてしまい
ます。私も事実そうでしたし。

ある意味医師と患者の「暗黙の了解」
的な病名が「自律神経失調症」
だったというわけです。