ぱらぱらぱら・・・

これこそその情況ー
欲望に酔っ払ってふらふら歩きながら
あなたは自分の扉をノックする
そして、自分の家はどこかと訊ねるのだ
実のところ、あなたは自分は誰かと訊ねる
これが家、そしてあなたはそこを離れたことなどない
そこを離れることなど不可能だ
それは離れていって探せるような外に在る何かではない
それはあなたの内側に在る
それはあなたの存在そのものだ

p.222より
 時に、探す必要のないものを探してたり、
訊ねる必要のないことを訊ねてたり。
時に、内側にあるそれそのものにくつろいでいたり。
それは何かとたずねられて言葉で説明もできないものが、一番根本のものだったりしなくもなく。